通常ROへの供給水質の評価として使われるFI値ですが、
弊社ではROの前段各工程処理水のFI値を測定し、
データ化することにより各工程の稼働状況確認ができ
問題点をピンポイントで発見できます。
例えば、原水を凝集しろ過した後の処理水のFI値が悪くなっていれば、
凝集剤の注入不良 凝集pH値不良 ろ過器の流量過多によるろ過不良
水槽内、配管内の汚れ 不明水の流入など。
もちろんRO原水についても測定により、RO膜の差圧上昇 水質悪化
などの不具合傾向の把握も容易となります。
TEL.072-771-8835
〒664-0858 兵庫県伊丹市西台5-7-25土井ビル3F
通常ROへの供給水質の評価として使われるFI値ですが、
弊社ではROの前段各工程処理水のFI値を測定し、
データ化することにより各工程の稼働状況確認ができ
問題点をピンポイントで発見できます。
例えば、原水を凝集しろ過した後の処理水のFI値が悪くなっていれば、
凝集剤の注入不良 凝集pH値不良 ろ過器の流量過多によるろ過不良
水槽内、配管内の汚れ 不明水の流入など。
もちろんRO原水についても測定により、RO膜の差圧上昇 水質悪化
などの不具合傾向の把握も容易となります。
FIは目詰まり指数?
RO等の純水装置における供給水濁度の表示方法のひとつ。
通常、RO供給水はプレフィルター等を用いてFI値5以下に処理して供給します。
◆FI測定の例
大阪市内の水道水 5~6
浄水場急速ろ過水 3~4
RO処理水 0~1
FI値が許容値以上だからといってRO設備にトラブルが発生するというわけではないですが
純水装置の管理上、FI値を測定するのが第一といえます。
こんには、有限会社エナテックです。
今回はFI測定についてコメントします。 FI(ファウリング インデックス)とは膜ろ過を行おうとする水が、膜にどの程度ファウリングを起こさせるかを示す指標数値です。(ファウリング:微小固形物などが膜に沈着してろ過流束を低下させる現象)
測定方法としては、サンプル水を加圧タンクによりメンブレンフィルター(0.45μm,47φ)で15分間ろ過し、初期値及び15分経過時のろ過速度を測定し算出します。
弊社では工業用水や、廃水再利用設備などの逆浸透膜(RO)の流入原水のFI測定を実施し、水質監視・機器寿命の傾向管理を行い最適調整を行っております。